細菌感染にはジスロマックを使うべし!の2015年6月記事一覧

  • ジスロマックは相互作用が少ない

    ジスロマックの相互作用についてですが、相互作用というのは他の薬と同時に服用した場合、その効果が半減されてしまったり、逆に増幅されてしまう場合の事をいいます。
    必ずしも同時に服用しなくても、ジスロマックは1日1回の服用を三日間すれば、他の同類の薬を1週間~2週間服用した効果と同等のものになるといわれる程、非常に長い薬効持続性を持っています。
    つまり、ジスロマック服用から数日後に他薬剤を服用しても、薬物間相互作用が起こる可能性があるので注意が必要になります。
    抗生剤はきつい薬が多く、他の薬剤との相互作用については細心の注意が必要なのですが、ペニシリンなどの他の抗生剤に比べて、ジスロマックは比較的穏やかな薬です。
    アレルギー反応をおこしにくいのと同じように、薬の飲み合わせによる相互作用も比較的少ない安心度の高い薬です。
    ただし、薬の飲み合わせによる相互作用は少ないとはいっても皆無ではありません。
    制酸剤との相互作用は最高血中濃度が低下する場合があります。
    ジスロマックの吸収を制酸剤が阻害するようですので、制酸剤を中止するか服用時間をずらす必要があります。
    また、併用すれば必ずおこるという程の激しい相互作用ではありませんが、ジスロマックのワルファリンやシクロスポリンとの相互作用としては、肝臓における代謝酵素であるチトクロームP450を阻害することで、ワルファリン及びシクロスポリンの作用を増強してしまうことがあります。
    その他にも、心臓疾患でジゴキシンを使用している人がジスロマック との併用をすると、P-糖蛋白質によるジゴキシンの輸送が阻害されることにより、ジゴキシンの血中濃度が上昇してしまいジギタリス中毒のリスクが上昇してしまいます。
    これらの薬を飲用されている人でうっかり併用してしまった場合、何か異常を感じた時は速やかに医師の診断を仰ぎましょう。